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3割はすぐ辞める!?なぜ長続きしない新卒社員がいるのか?

若手社員

新卒社員への対応

最近、新卒社員への対応がどのようにすれば良いかわからないという企業や上司が増えています。
よく「ゆとり世代」という言葉を耳にし、これが原因であるのかということが考えられますが、それだけではないようです。

上司に叱られたことが原因で翌日から出社しなくなったり、髪の毛を黒く染めるよういわれたり切るようにいわれたりしてそれが嫌だと退職を希望することもあります。
中には本人からの申し出ではなく、保護者からの申し出があるようなケースもあります。

このような傾向というのは1990年後半から始まっており、その内容というのは年々問題視されるようになっています。
今は少子化の影響で企業側も学生の確保が大変であり、学生を選ぶことができない場面も多々あります。
そこで、このような新卒社員とのトラブルに対して頭を抱えている企業も増えつつあります。

新卒社員の離職率の高さ

就職したら思っていたことと違う仕事をさせられていると言ったことや、日々の仕事が大変であると言ったことを原因にして辞めていくという人が多くいます。
これは、どのような業種においても当てはまっており、第一希望の就職先に就職してもこのようなことが起きています。

最近では新卒採用で就職した人たちの3割が就職後3年でやめているというデータが出ています。
早い段階で辞められるというのは企業にとっては大きな痛手です。

企業というのは、入社した新入社員に対して先行投資をしています。
採用するために試験の実施をしたりエントリーサイトへの登録をしたりという採用コストの問題、入社後の人材育成のための教育費用、初任給についても仕事ができないうちから給与を支払っているのは先行投資であると言えます。

さらに退職者が出てしまえばその分の補填が必要です。
あらたな社員が見つかるまでは既存の従業員がその分の仕事の負担をしなければなりません。
このように退職者が出れば、企業というのは大打撃を受けてしまうのです。

退職者の出る原因

退職者がこのように出る原因として企業の説明会や採用サイトの情報と実際の労働環境とのズレがあります。
入社したらこのような仕事ができるんだ、とか、説明会で出てきた社員の人のようになれるというイメージを抱いて入社したのに、仕事内容は異なるものであるためにギャップが生じます。

しかし、これは致し方ないことです。
入社して間もないうちというのは会社のことも知らないですし、仕事もできないことがほとんどです。

説明会についても限られた時間の中で会社の良いところをアピールするためにあまりネガティブな情報が伝えられず、入社後に思い抱いていたイメージとのギャップが生じて仕事を続ける中でのモチベーションダウンにつながるのです。

そこで、最近では人材確保のために企業側もたくさんの努力をして少しでも続けられるように配慮をしています。
入社後のインターンでも丁寧に説明をして今の仕事内容と今後の仕事の展望について説明をして今の仕事がこれからにつながるということをしっかりと伝えたりという努力もしています。